リハビリテーション・精神医療センターとしての看護に対する考え方

リハビリテーション・精神医療センター看護部を紹介します。

リハビリテーション・精神医療センターは県民に生じた身体の障害やこころの悩みなどに起因する障害の軽減を図り、高度な医療を提供するとともに専門医療の向上と地域貢献を果たす役割があります。そのため私たち看護部職員は一人ひとりの患者さんを尊重し、患者さんの個別性を重視した看護を大切にしています。また専門医療を提供していくためにはチームアプローチが大切です。リハビリテーション医療ではどのような医療より多職種と関わりながら段階的に治療を進めています。また患者さんを中心とし、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士・ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士・介護福祉士・看護助手などそれぞれがその役割を認識し、連携していくことで円滑に医療が提供されています。チーム医療において看護部職員は多職種の専門性や価値観を尊重し協働しながらそれぞれの専門職につなぐ役割があります。患者さん及びご家族が生活の再構築ができ、自信回復につながるようチーム医療の中での看護部職員の役割を実践していきます。リハビリテーション・精神医療センターに入院して良かったという評価が頂けるよう、24時間患者さんに寄り添い、努力していきたいと考えています。

看護部の理念

患者さんの権利の尊重を基本とし、身体やこころの障害を受け止めながら、その人らしさを失わず生活の再構築ができるようおもいやりのある看護サービスに努めます。

基本方針

1. 常に生命・人格・人権を尊重することを基本とし、安全、安心で満足が得られる患者中心の看護に努めます。
2. 患者さん及びご家族が生活の再構築ができ、自信回復につながるよう支援します。
3. 看護部の役割を認識し、チーム医療に貢献します。
4. 専門職業人として、責任とやりがいが持てるよう研究活動の推進と教育の充実に努めます。
5. 効率性を追求した業務改善を図り、病院運営に貢献します。