第13回東北神経心理懇話会(仙台)で3演題発表
2002年2月2日(土曜日)、仙台市(東北大学艮稜会館)にて第13回東北神経心理懇話会が開催された。当懇話会は東北地方の臨床神経心理に関わる医師・言語聴覚士・作業療法士・教員などを対象として、脳卒中後遺症や認知症による大脳高次機能障害を研究する会で1990年に結成、現在まで当センタースタッフも積極的に研究発表を行ってきたもの。東北大学高次機能障害学の山鳥 重教授を会長に今回も150名近い参加者が集った。
当センターからの発表は以下の通り。
- 『全体構造法による失語症言語訓練の試み』
機能訓練科(言語室)山岸 敬・中野明子、リハビリテーション科 下村辰雄・横山絵里子・佐山一郎 - 『左視床出血後に生じたmisnamingの分析』
機能訓練科(言語室)中野明子、山岸 敬、リハビリテーション科 千葉 有・横山絵里子・下村辰雄・佐山一郎 - 『大きさに依存した視覚認知障害を呈したアルツハイマ-病患者の1例』
機能訓練科(6病棟担当)中野美緩・進藤潤也、リハビリテーション科 下村辰雄・佐山一郎