リハセン企画・ケアシリーズ 第7回 「御案内と御挨拶」

チラシ:リハセン企画・ケアシリーズ 第7回

当センターでは高齢者や身体障害者、および痴呆性疾患による知的障害者などの機能訓練、介護・社会的支援に当たられている福祉・医療関連職種の方々を対象とした講演・技術講習会、『ケア・シリーズ』を企画・開催して参りました。幸いにも皆様の御支持を得て、これまで6回のシリースすべてに多数の参加をいただきました。そして、回を増すごとに話題・情報提供の場から、相互の意見交換や情報交換、そして関連職種間の交流の場に成長しつつあること実感しております。これまで御参加を頂いた方々、および職員の参加を御許可頂いた関連諸施設の施設長、諸先生には重ねて御礼申し上げます。

さて、来る11月22日(金曜日)、『ケア・シリーズ』第7回として、「摂食・嚥下障害のケア 安全な食事摂取のために」を開催致します。

「摂食・嚥下障害」に関するテーマでの『ケア・シリーズ』開催は第一回のシリーズに引き続き、今回が2度目となります。先回までの参加者アンケートの結果では、痴呆と摂食・嚥下に関するテーマでの開催希望が最も多く、今回、摂食・嚥下を取り上げる事となりました。第一回の講習内容から幾ばくかの進歩とアップツーデートな内容を少しでも盛り込めればという思いと同時に、摂食・嚥下に関する基礎知識を広く普及させる必要性を痛感しており、今回はサブタイトルにある内容と致しました。前回同様、多数の方々の参加をお待ちしております。

(センター長 千田富義)

企画・運営

秋田県立リハビリテーション・精神医療センタ- リハビリテーション科

日時

2002年11月19日(金曜日) 午後1時から午後4時まで

会場

秋田県立リハビリテーション・精神医療センタ-講堂

聴講対象

保健所・保健センター・在宅介護支援センター・老健施設等に勤務する看護・保健婦および 介護従事者、医師を含むリハ関連職種など

入場

無料(定員150名まで)

注:当日、講演資料など用意致します。

講演テーマ

  • 『安全な食事摂取とその介助:幾つかの事例』
    講師、佐々木伸子(看護科・4病棟)
    注:追加コメント「失行が口腔期に及ぼす影響について」(機能訓練科・言語聴覚士、中野明子)
  • 『嚥下障害例の口腔ケアとその重要性』
    講師、伊藤隆康(歯科外来・歯科医)

示説

  • 『嚥下治療食の実際』
    講師、給食科、山本留美子・佐藤直美
  • 『嚥下障害による誤嚥併発例の肺理学療法』
    講師、機能訓練科・理学療法士、堀川 学

連絡先

〒019-2492 仙北郡協和町上淀川五百刈田352

秋田県立リハビリテーション・精神医療センタ- リハビリテーション科

電話:018-892-3751 ファクス:018-892-3779 (佐山一郎)

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